今日は脊柱後弯症について説明していきます。
脊柱後弯症はあまり聞きなれない疾患かもしれません。
姿勢が悪いと思っていたら実は脊柱後弯症だったということもあります。
そんな脊柱後弯症についてしっかり説明していきますね!
この記事を読むことで脊柱後弯症のことがわかるようになります。
後弯症とは?
後弯症とは脊椎が後ろ凸に変形した状態の疾患です。
自分で矯正できるもの(姿勢的後弯症)と自分で矯正できないもの(病的後弯症)があります。
背中が丸くなるので、円背とも言われます。
病的な後弯症はいくつかあります。
- 青年期脊柱後弯症(ショイエルマン病)
- 老年性脊柱後弯症
- 亀背
- 外傷後脊柱後弯症
- 先天性脊柱後弯症
- 強直性脊椎炎による脊柱後弯症
など病気が原因によっておこる後弯症(病的後弯症)と姿勢が悪いことでおこる後弯症(姿勢的後弯症)があります。
後弯症の症状
後弯症の症状は後弯が強くなると腰背部痛や体幹のバランス障害がおこります。
軽度の後弯では症状が現れにくいので、自覚がないケースがほとんどです。
後弯症の症状は主に無症状か腰背部痛が多くなります。
後弯症の診断
後弯症の診断はレントゲンで診断されます。
レントゲンをみて椎体の変形が確認されると後弯症と診断が出ます。
後弯症の治療
後弯症の治療は軽度の場合は装具固定や運動療法などの保存療法がおこなわれます。
重度で体幹のバランス障害や強い腰背部痛がある場合は手術療法が検討されます。
当院では軽度の方に対して運動療法中心に手技による施術をおこないます。
最後に・・・・・
今日は脊柱後弯症について説明してきました。
脊柱後弯症は見た目は姿勢が悪く見える疾患です。
骨が高度に変形してしまっていると治すのは手術しかありません。
姿勢による後弯であれば、運動療法や姿勢矯正をおこなうことで改善が見込まれます。
当院では猫背や姿勢が悪くなってしまっている方に骨格矯正や運動療法をおこなっています。
もしも、姿勢の悪さや腰背部痛でお悩みの方がいらっしゃいましたら井土ヶ谷ひかり整骨院へお越しください。