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膝関節離断性骨軟骨炎

はまこう
どうも井土ヶ谷ひかり整骨院のはまこうです。

今日は膝関節離断性骨軟骨炎について説明してきます、

以前に肘関節離断性骨軟骨炎を説明しましたが、今回は膝に起こるものです。

名前は肘も膝も同じですが、少し違いもあるのでこれから詳しく説明していきますね!

この記事を読むことで膝関節離断性骨軟骨炎のことがわかるようになります。

膝関節離断性骨軟骨炎とは?

離断性骨軟骨炎

膝関節離断性骨軟骨炎とは膝関節の軟骨下の骨が何らかの原因で壊死し、骨片が剥離・遊離してしまう疾患です。

要因としては繰り返されるストレスや外傷が元で発生すると言われています。

軟骨が完全に離れていない非分離型

軟骨骨片が剝がれかけている分離型

軟骨骨片が完全に剝がれてしまった遊離型

の3段階に分けられます。

(軽傷) 非分離型分離型遊離型 (重症)

という感じです。

10~20代の男性に好発し、膝関節が一番多いですが、肘関節や足関節でも発生します。

膝関節離断性骨軟骨炎の症状

膝痛

膝関節離断性骨軟骨炎の初期症状では運動後の鈍痛、不快感です。

軟骨の表面に亀裂や変性が生じると症状が強くなり、軟骨骨片が完全に剝がれて関節内を動く関節遊離体がおこることもあります。

関節遊離体があると引っ掛かり感や可動域制限、膝の曲げ伸ばしができないロッキングといった症状が出ることもあります。

時に激しい痛みが出ることもあります。

膝関節離断性骨軟骨炎の診断

MRI

膝関節離断性骨軟骨炎の診断はレントゲンやMRIで診断されます。

レントゲンでは見逃されてしまうこともあるのでMRIやCTで精査することも多いです。

確定診断はMRIになります。

膝関節離断性骨軟骨炎の治療

診察

膝関節離断性骨軟骨炎の治療は基本保存療法(手術をしない)ですが、軟骨骨片が剝離・遊離している場合は手術をおこなうことが多いです。

保存療法は患部安静、スポーツの中止、投薬、物理療法、松葉杖による免荷になります。

手術では剝離・遊離した軟骨骨片を固定したり、軟骨移植などがおこなわれます。

最後に・・・・・

今日は膝関節離断性骨軟骨炎について説明してきました。

スポーツや膝に負担が多くかかる若者(特に男性)は離断性骨軟骨炎になる可能があります。

膝関節離断性骨軟骨炎は軟骨骨片が剝離・遊離する前に治療ができるとよいです。

その為できるだけ早く専門機関で診てもらう必要があります。

もしも、運動後や膝に痛みが出ている場合は早めに病院へ行き検査をしてもらいましょう!

この記事が参考になれば幸いです。

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