今日はテニス肘について説明していきます。
テニス肘は正式名称が上腕骨外側上顆炎という名前です。
テニス肘になる方も多いので今日はテニス肘について詳しく説明していきますね!
外側上顆炎って?
外側上顆炎とは通称テニス肘と呼ばれ、テニスのバックハンドを打つ際に負担がかかり発症しやすい為
テニス肘と言われています。
テニス肘と言われていますが、実際はスポーツに関連するのは5%程で
女性に多く、使いすぎやストレスが多くかかることによって発症することが多いです。
上腕骨の外側上顆という場所につく手首や指を伸ばす際に使う筋肉の腱が炎症をおこしたものを上腕骨外側上顆(テニス肘)と言います。
外側上顆炎(テニス肘)の症状
外側上顆炎の症状は手や腕を使う動作で肘の外側から前腕にかけて痛みが出ます。
安静にしている時はあまり痛みは出ないが、動かすと痛みが出ます。
特に物をもった時やタオルを絞ったり、キーボードやマウスの操作でも痛みが出ることがあります。
上腕骨外側上顆炎の診断
外側上顆炎の診断は問診や整形外科的テストで診断されます。
レントゲンで異常がなく、整形外科的テストで陽性になると外側上顆炎と診断されます。
MRIを撮って筋の微小断裂や変性がないかを確認することもあります。
整形外科的テストはトムゼンテストや中指伸展テストなどがおこなわれます。
外側上顆炎(テニス肘)の治療
外側上顆炎の治療はスポーツの制限や安静、筋肉のストレッチ、サポーターや物理療法、投薬、注射などがあります。
難治性のものは稀に手術をおこなうこともあります。
当院では外側上顆炎の治療もおこなっており、物理療法(温熱・電気療法)やハイボルト治療器や微弱電流
手技による施術をおこない症状改善へ導きます。
最後に・・・・・
今日は外側上顆炎(テニス肘)について説明していきました。
外側上顆炎(テニス肘)はよくおこる疾患です。
なってしまった時は肘に負担をかけないように安静にして、治療を受けることが大切です。
サポーターや自宅でのストレッチをおこなうことで症状を和らげることもできます。
日常での手の使い方もポイントになるので自宅でのセルフケアや手の使い方はご来院された際に説明させていただきます。
井土ヶ谷ひかり整骨院では外側上顆炎(テニス肘)に対する施術もおこなっています。
もしも、肘の痛みでお困りでしたら、是非一度当院井土ヶ谷ひかり整骨院へお越しください。