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腱板断裂

腱板断裂・腱板損傷

はまこう
どうも井土ヶ谷ひかり整骨院のはまこうです。

今日は腱板断裂と腱板損傷について説明していきます。

腱板断裂は腱がぶっちり切れてしまった状態、腱板損傷は腱が傷ついている状態。

腱板断裂や腱板損傷もよくみられる疾患なのでしっかり説明していきますね!

この記事を読むことで腱板断裂・腱板損傷がどんなものかわかります。

腱板断裂・腱板損傷とは?

腱板断裂・腱板損傷とは先ほども説明しましたが、腱板断裂が肩の腱板がぶっちり切れてしまった状態。

腱板損傷は肩の腱板が傷ついている状態です。

肩の腱板はローテーターカフとも呼ばれ、棘上筋棘下筋小円筋肩甲下筋からなります。

回旋筋腱板

これらの筋肉の腱を断裂した場合は腱板断裂、損傷した場合を腱板損傷と言います。

主に棘上筋、棘下筋、肩甲下筋の損傷や断裂が多いです。

1番多いのは棘上筋腱の損傷・断裂です。

60代に多く、右肩が多いと言われています。(恐らく右利きが多いから)

要因は繰り返される刺激(使いすぎ)や転倒などの外傷でも起こり

高齢者化して腱板が変性することによって損傷や断裂も起こしやくなってしまいます。

腱板断裂・腱板損傷の症状

腱板断裂

腱板断裂・腱板損傷は肩の運動障害、運動痛、夜間痛、安静時があります。
特に運動痛が多く肩を動かすと痛いという症状が出ます。
腱板断裂で完全に断裂している場合は肩が90°以上、上に上がらなくなります。
運動痛と可動域制限が腱板断裂や腱板損傷の症状です。

腱板断裂・腱板損傷の診断

腱板断裂・腱板損傷の診断は身体所見、整形外科的テスト、レントゲン、エコー、MRIで診断されます。

身体所見は棘上筋の筋力低下、外旋筋に筋力低下、インピンジメント兆候で診断がつきます。

レントゲンではAHI(肩峰骨頭距離)の短縮があるかを診ます。

確定診断はMRIやエコーで腱板断裂の所見が確認されます。

少し専門用語が多くなってしまいましたが、腱板断裂の確定診断は主にMRIでおこなわれます。

腱板断裂・腱板損傷の治療

腱板断裂・腱板損傷の治療は保存療法(手術をしない)と手術の2パターンあります。

腱板損傷の場合は保存療法が多く、消炎鎮痛剤の投薬や注射、リハビリをおこないます。

保存療法で回復しない場合や完全に断裂している場合、早期に回復したい、スポーツ選手などは手術をおこないます。

手術は関節鏡を使って腱板断裂修復術が行われます。

あとはリハビリで可動域の回復や筋力向上を目指して運動療法などがおこなわれます。

当院でも物理療法(温熱・電気療法)や手技による施術や運動療法をおこない症状改善に努めます。

最後に・・・・・

腱板断裂や腱板損傷はスポーツをする方や高齢の方に起こりやすい疾患です。

僕も多くの腱板断裂・損傷に患者様をみてきましたが、腱板断裂で完全に切れてしまうと可動域を改善するのは難しかったです。

可動域は少し良くなっても90°以上に上がることはほぼありませんでした。

腱板損傷の方はしっかりリハビリをおこなうことで症状が改善される方は多かったです。

しかし、高齢化で腱板が変性してしまい、傷ついてしまうと改善するまではかなり時間がかかることがあります。

腱板断裂・損傷は、どの治療法を選択するのかも重要だと思います。

そんな相談も乗らせていただきます。

井土ヶ谷ひかり整骨院では腱板損傷・断裂の方の施術もおこなっていますので、肩に痛みやつらさを抱えている方は是非一度当院井土ヶ谷ひかり整骨院へご来院ください。

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