今日は腰椎椎間板ヘルニアについて説明していきます。
以前頸椎椎間板ヘルニアについて説明していきまいますが、今回は腰に起こる腰椎椎間板ヘルニアについてです。
この記事を読むことで腰椎椎間板ヘルニアのことがわかるようになります。
腰椎椎間板ヘルニアとは？
腰椎椎間板ヘルニアとは腰にある椎間板から髄核が脱出した状態を言います。
腰の骨と骨の間にはクッション材の椎間板があります。
この椎間板は水分を含んでいるのですが、年齢を重ねるごとに水分が減ってきてしまいます。
椎間板の水分が減ることによって椎間板は変性しやすく、亀裂などが入りやすくなってしまうんです。
そこから椎間板の中にある髄核が飛び出るとヘルニアになってしまいます。
20歳～40歳代に多く、男２：１女の割合で発生し
飛び出した髄核が神経を圧迫すると神経症状が出てきます。
腰椎椎間板ヘルニアになる要因は椎間板の変性と負担の増加、スポーツや外傷による強い負荷などがあります。
ヘルニアとは、はみ出した・飛び出したという意味です。
それが腰椎椎間板で起こると腰椎椎間板ヘルニアと呼ばれます。
腰椎椎間板ヘルニアの症状
腰椎椎間板ヘルニアの症状は腰の痛み、片側の下肢痛、シビレなどです。
痛みが強く、歩くことや座っていることが厳しい状態になることもあります。
ひどくなると、筋力低下、感覚障害、歩行障害、膀胱直腸障害などが起こってきます。
腰椎椎間板ヘルニアの症状は強い痛みとシビレが特徴です。
腰椎椎間板ヘルニアの診断
腰椎椎間板ヘルニアの診断は整形外科的テストとMRIで診断されます。
レントゲンでヘルニアはわかりにくく、確定診断はMRIになります。
整形外科的テストや身体の所見をみて診断されることもあります。
腰椎椎間板ヘルニアの治療
腰椎椎間板ヘルニアの治療は基本的に保存療法（手術をしない）です。
腰の牽引や温熱療法や電気療法、リハビリなどがおこなわれます。
保存療法で改善しない場合は手術療法が検討されます。
強い麻痺や膀胱直腸障害が出ている場合は手術の適応となります。
ヘルニアは自然と消失していくので時間が経つと良くなっていくケースが多いです。
当院でも腰椎椎間板ヘルニアに対する施術をおこなっています。
最新の物理療法機器や手技による施術で腰椎椎間板ヘルニアを改善へ導きます。
最後に・・・・・
今日は腰椎椎間板ヘルニアについて説明していきました。
僕が勤務しいた整形外科はMRIがある病院だった為
確定診断が出ている腰椎椎間板ヘルニアの患者様を数多く見させていただきました。
強い痛みが出ている方もいれば、ヘルニアでも痛みが全然ない方もいました。
腰椎椎間板ヘルニアも様々な状態があるので、しっかりと専門的な機関で診てもらうことをオススメします。
井土ヶ谷ひかり整骨院では腰椎椎間板ヘルニアの施術をおこなっています。
もしも、腰の痛みや足の痺れでお悩みの方がいましたら一度井土ヶ谷ひかり整骨院へお越しください。
