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大腿骨頭壊死

大腿骨頭壊死症

はまこう
どうも井土ヶ谷ひかり整骨院のはまこうです。

今日は大腿骨頭壊死症について説明していきます。

大腿骨頭壊死症と聞くと凄く怖い病気に感じますよね、、

そんな大腿骨頭壊死症についてこれから説明していきますね

この記事を読むことで大腿骨頭壊死症のことがわかるようになります。

大腿骨頭壊死症とは?

大腿骨頭壊死

画像参照:長野整形外科クリニック

大腿骨頭壊死症とはその名の通り大腿骨(太ももの骨)の大腿骨頭が壊死してしまう疾患です。

大腿骨骨頭は関節内深く収まっていて、軟骨で覆われている為、血管が少なく

大腿骨骨頭へ行く血流低下(血流障害)が起こることによって大腿骨頭が壊死してしまいます。

壊死が広くなると骨折や圧潰(潰れる)が起こります。

要因はアルコールやステロイド、その他原因不明の3つがあります。

アルコールは長期間の大量飲酒によっておこります。

ステロイドはステロイド剤の大量投与によっておこると言われています。

あとは原因不明に起こるものがあります。

大腿骨頭壊死症の症状

股関節痛

大腿骨頭壊死症の症状は自覚症状がないことが多いです。

圧潰(潰れる)が起こると股関節痛が出ます。

また、腰痛や膝痛、臀部痛がでることもあります。

進行していくと跛行(歩きがおかしい)が出ます。

他の関節の骨壊死を合併することもあります。

大腿骨頭壊死は自覚症状がないことが多いですが、股関節痛や臀部痛、腰痛や膝痛で見つかることもあります。

大腿骨頭壊死症の診断

医師

大腿骨頭壊死症の診断はレントゲンで診断されます。

初期の場合はMRIで検査することもあります。

レントゲンで骨頭の圧潰、帯状骨硬化像、骨頭軟骨下の骨折線などがみられます。

大腿骨頭壊死症の治療

医師

大腿骨頭壊死症の治療は保存療法と手術療法があります。

壊死部分の大きさや広さ、位置によって予後が良さそうな場合は保存療法で、患部安静や投薬、杖の使用などになります。

自覚症状があり、圧潰が進行しそうな場合は手術療法の適応となります。

壊死してしまうと元には戻らない為、年齢や壊死の大きさや位置、進行状況によって治療は変わります。

最後に・・・・・

今日は大腿骨頭壊死について説明していきました。

大腿骨頭壊死は自覚症状がないことも多く気づかないことも多いです。

ステロイド剤を多く服用している、飲酒を長期間、大量に飲む方は大腿骨頭壊死のリスクが高まります。

もしも、股関節痛や腰痛や膝痛が出ていてなかなか改善しない場合は大腿骨頭壊死の可能性もありますので

一度専門機関で診察を受けることオススメします。

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