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内側上顆炎

はまこう
どうも井土ヶ谷ひかり整骨院のはまこうです。

今日は内側上顆炎について説明していきます。

前回は外側上顆炎(テニス肘)について説明しましたが、外側上顆ではなく内側上顆に起こる

通称ゴルフ肘と呼ばれる内側上顆炎についてやっていきます。

この記事を読むことで内側上顆炎についてがわかります。

内側上顆炎(ゴルフ肘)とは?

内側上顆炎

内側上顆炎は上腕骨内側上顆炎が正式名称で

20代~60代に多く発生します。

上腕骨にある内側上顆という部分が内側上顆に付着する筋肉の腱に炎症や変性が生じたものです。

 

上腕骨

前腕屈筋
円回内筋
ゴルフや野球などのスポーツや日常生活での使いすぎが原因でおこります。
ゴルフをしていてなることが多いことから通称ゴルフ肘とも言われています。
野球でなった場合は野球肘とも言われます。
主に内側上顆に付着する筋肉の影響でおこると考えられています。

内側上顆炎の症状

ゴルフ肘

内側上顆炎の症状は肘の内側~前腕にかけて痛みがでます。

安静時はあまり痛みが出ないが、動作をすると痛みが出る。

ゴルフではスウィング時、野球では投球時に痛みが出ます。

肘の内側付近を押すと圧痛を認めることもあります。

内側上顆炎の症状は主に動作時痛がメインになります。

上腕骨内側上顆炎の診断

医師

上腕骨内側上顆炎の診断は外側上顆と同様

問診や整形外科的テストで診断されます。

レントゲンで異常がなく、整形外科的テストで陽性になると外側上顆炎と診断されます。

エコーやMRIを撮って筋の微小断裂や骨の裂離、変性がないかを確認することもあります。

整形外科的テストは肘屈曲テストなどがおこなわれます。

内側上顆炎テスト

内側上顆炎の治療

白衣男性

内側上顆炎の治療は外側上顆と同様

保存療法(手術をしない)でおこなわれます。

安静、温熱療法や電気療法などの物理療法、投薬や湿布、注射やサポーターなどがあります。

難治性の場合は稀に手術をすることもあります。

当院でも内側上顆炎の治療をおこなっています。

手技による施術と温熱療法や電気療法やマイクロカレント、ハイボルト治療器と言った最新の治療機器を使い症状を改善へ導きます。

最後に・・・・・

今日は内側上顆炎について説明してきました。

内側上顆炎いわゆる腱鞘炎なので、起こりやすい疾患です。

特にゴルフや野球などのスポーツをしている方や子供の抱っこをする方、腕を駆使する方は負担がかかり起こりやすいです。

使いすぎで痛みが出てしまい、治るのにも時間がかかることがあります。

井土ヶ谷ひかり整骨院では肘の内側上顆につく筋肉をほぐし、ストレッチや物理療法機器を使って施術をおこなっていきます。

もしも、肘の痛みでお困りでしたら、是非一度当院井土ヶ谷ひかり整骨院へお越しください。
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